とある放射線技師のお仕事blog

CTやらMRIを操作して気づいたことを綴っていきます。 放射線技師はアイデアで勝負?!

MRI SPAIRってやっぱりいい

脂肪抑制といえば、SPAIR、、

というぐらい使われてると思います。

 

3Tだと取り急ぎSTIRを使用してきましたが、恐る恐るSPAIRを使いだしてみると、やっぱり広範囲では厳しいけれど、やっと自在に使えるようになってきました。

DIXON も抑制精度は優秀ですが、t2系は検討中です。

STIRはいろいろめんどくさいですよね。コントラストはIR法が優秀な時もあるけれどSNとか撮影時間考えると、SPAIR のほうが、整形系で重宝しますから。

選択的脂肪抑制パルスをかけて取得タイミングで脂肪のコントラストを操ったりできます。脂肪だけ先に反転的なパルスをかけてるってことです。STIRの脂肪のみって感じですかね。

実際には脂肪に180pulseではないですが、ここをまた自在に扱えば使えそうですし、いろいろ利用してた技師さんもいました。

 

1.5Tならコントラストを自由自在にあやつれるし、そうそうSPAIRが使えない場面がないくらいです。

 

STIRは金属の影響、頚胸部、多発性硬化症くらいしか使ってませんでした笑 

 

ほかにもあるんでしょうか、このあたりは情報不足かもしれません。誰か教えてください笑

先生方にも聞いてみますかね。