とある放射線技師のお仕事blog

CTやらMRIを操作して気づいたことを綴っていきます。 放射線技師はアイデアで勝負?!

CT 熱い、、気がする、、

今週はCTの週です。 

過去編集になります。

CT装置の導入と共にWSも新しくなってイチから検討し直し中です。


基本的な使い方は昔と変わっていないはず、、なのでできることが増えた感じです。WSもまた奥が深い世界だと感じます。メーカーでもコンテストをしてますから興味深いですね。

CT が今やMRI並みの濃度分解能を持っているかのような画像をつくりだしてる技師さんもいました。

ここ数年で一番驚いたのは四肢の抹消CTAです。もうモダリティとしてゴール決めました的な、、CTも来るとこまできたなと思いました。知識と工夫がすごすぎです。

知ってる技師さんも多いと思いますが、GEさんの2017CTコンテストで賞をとられていました。
ネットでも調べればでてくるはずです。

MRIを扱っている技師さんにもいい刺激になりますね。


たまに技師の仕事の中でAIにとって変わるのはどのあたりかなんて考えながら仕事してます。

AIやらdeep learningなんて言葉もでてきてますから、装置だけでなく、人も効率化を図って次へと進んでいくのは大事ですね。コメデイカルも医療者としてだけでなく、様々な意識が求められているはずです。

話しを戻すと、 装置の導入時もMPRやらスラブMIPくらいコンソール上でオートで出て欲しいと切に思ってましたが、、その時間をWS やら画像をみる時間に当てたいですし、、

一応WSでセミオートでできますが、時短には繋がりませんでした悲

とりあえず撮影とCT画像から所見を探して描出する作業は、この先も放射線技師の仕事です。

未だにWSの基礎的なところの確認しつついろいろ作ってますが、 DEとの組み合わせもありそうですし、まずはきちんと隅々までWSを自由自在に使いこなせるようなりたいものです。